自宅でネイルサロンをするスペースの問題

開業について

自宅でネイルサロンをする場所がない

スペースの問題

自宅サロンと言うと、「家が広くないから」「個室がないから」・・・。

そのような理由で諦める方が多いと思います。

その結果、ネイルサロンにお勤めになる方も多いと思います。

私の友人は「スペースがないから」と、週四でスーパーにパートに出て、予約が入った時に出張でネイルを行っています。
ネイルができるのは月に1〜2名というからもったいないなと思いました。

どうしてもスペースの確保が出来ない場合や、家族の反対がある場合を除き、ネイルは小さなテーブル一つで出来る施術ですので、諦めずに検討してほしいと思います。

私の場合

私は最初はダイニングテーブルの角を斜めに使って始めました。
そのうち、リビングの隅にネイルテーブルを置いて、ネイルスペースを作りました。
しかしその時は、隣のテーブルで子供がご飯を食べていることもありました。
そして、コロナ禍で家の中で出来なくなり、玄関先に横幅65センチのネイルテーブルを置いて、玄関先で再開しました。

それが意外にも「靴を脱がなくて良い」と、お客様に好評で、コロナが終わった今でもそのまま玄関でネイルをしています。

友人の場合

私のネイル仲間も、ダイニングテーブルで行なっていました。彼女は今では専用のアパートを借りて素敵な個人サロンを経営しています。

そのように、技術が身について、お客様もしっかりとついてから、専用のスペースを設けた方が良いと思います。

ですので、最初は家の隅でも廊下でも、折り畳みのテーブルでも、初期投資額を抑えに抑えて始められることをオススメします。

条件を整える

カッコから入ることはない

資金が充分にあって、初期投資にいくらかけても大丈夫な方はもちろんお好きなようにスペースを確保してください。

しかし、開業前からお金を借りてスペースをリフォームをするのは賛成できません。
集客は技術が伴っていないと難しいからです。
最初は家の中の空いているスペースに、ネイルデスクとチェアが置ければ良いと思っています。

人が入るのが嫌

当初よく言われたのが、「よく人を家にあげられるね」です。

私は、「人が家に上がる」ことへの抵抗が小さかったので出来ました。

家に人が入るのは嫌だという「出来ない理由」が頭に浮かんでくる方は、自宅サロン向きではないかもしれません。

または、「自宅サロンへの情熱」よりも、「嫌な理由」が優っているのかもしれません。

そのような方は、ネイルサロンに勤務される方が、ご自身の性格に合っているかもしれません。

自宅サロン向きな方

1、まず、人が家に入ることに抵抗がない方です。

2、仲間がいないことがメリットだと思える方。
一人で最初から最後まで行います。施術に行き詰まっても助けてくれる人はいませんし、経理も自分でする必要があります。
近頃は経理はアプリなどで管理できます。

3、家族が協力的であること。
家族が賛成して、お客様に失礼のないように協力をしてくれることが大事です。

アロマオイルでリラックス

私は、ネイルデスクの上の小さなコットンに、アロマオイルを染み込ませて置いたり、デフューザーでほのかなランベンダーの香りを漂わせたりします。
アロマストーンを使用することもあります。

リラックスしていただくためにも、生活臭ではなく、アロマの香りの方が良いと思っています。

BGMも無料でかけよう

「この音楽はどうやって流しているの?」とよく聞かれます。

ネイル中はおしゃべりが弾む時と、シーンと静まる時間があります。

2時間もあるネイル時間を、お客様が退屈をしないように心がけたいですよね。

そこで私は音楽をかけています。

音楽はSpotifyを利用しています。
無料でかけることが出来るので是非試してください。(途中でCMが入ります笑)

Spotify

Spotifyで、R&Bや、K-pop、日本のポップスをお客様に合わせて変えています。同じチャンネルでもどんどん新曲に入れ替わっていくのでとても便利ですよ。

PCからBluetoothで音楽をかける

私はPCで音楽をかけて、Bluetoothでスピーカーに飛ばしています。

そうすることで自宅サロンがお店のようなサウンドになります。

それにより、「生活感」から薄らぎます。

「音楽はインテリア」だなーと私は思います。
是非、ネイルスペースの雰囲気作りを楽しんでください。

ネイルスペースまとめ

素敵な個室がなくても、小さなネイルスペースでも、おもてなしの気持ちがあれば自宅サロンを開業することは出来ると思っています。

家に他人が入るのは誰でも抵抗がありますが、紹介制で集客をすれば安心です。

設備に初期投資し過ぎず、家の中のスペースを利用することをオススメします。
リフォームは、軌道に乗ってからすれば良いと思います。

 

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